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登録日:2012/06/02 Sat 11 17 46 更新日:2024/02/21 Wed 22 19 52NEW! 所要時間:約 25 分で読めます ▽タグ一覧 ウルトラサイン ウルトラシリーズ ウルトラシリーズの○○項目 ウルトラマン ウルトラ兄弟 ウルトラ文字 サイン タイラント「消せるんだなkorega」 メッセージ メール 文字 特殊能力 立て!撃て!斬れ! 能力 通信 連絡網 最悪のピンチ! S・O・S! 危機を知らせるウルトラの文字は 遥か宇宙空間を貫き 遠くウルトラの兄弟に向かって飛んでいく! ウルトラサインとは、ウルトラシリーズで用いられる特殊能力の一つ。 もしくはウルトラマン自身を意味するサインそのもの。 + 目次 【概要】 【分類】●初期版(仮称) ●簡易署名(仮称) ●ウルトラ文字サイン ●ウルトラ文字 【使用場面】●ウルトラマンA ●ウルトラマンタロウ ●ウルトラマンレオ ●ザ☆ウルトラマン ●ウルトラマン物語 ●ウルトラマングラフィティ おいでよ!ウルトラの国 ●ウルトラマンゼアス2 超人大戦・光と影 ●ウルトラマンネオス ●新世紀ウルトラマン伝説 ●ウルトラマンメビウス ●大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE ●ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国 ●ウルトラマン列伝 ●ウルトラマンオーブ ●ウルトラマンジード ●ウルトラマンR/B ●ウルトラマンZ ●ウルトラギャラクシーファイトシリーズ ●ウルトラマン ニュージェネレーション スターズ(2023年版) ●コメットさん ●イマジンあにめ3 【備考】●能力性能 ●関係組織 ●使用者 ●サイン所有者 ●その他 【概要】 ウルトラマン達が遠距離で連絡を取り合う際に使用する、空や宇宙に光の文字を出現させる能力。 使用場面は緊急連絡的な通信がほとんどだが、まれに日常的な通信や励ましのメッセージもある。 挿入歌『ウルトラの母のバラード』でも「勇気あたえるウルトラサイン」と歌われている。 サインは地球人には目視できず、ウルトラマンもしくはウルトラマンと一体化した人間でなければ見ることはできない。(*1) ただし『ザ☆ウルトラマン』第1話ではU40から地球人宛にウルトラサインが送られているため、時と場合によってはここら辺の設定は変わるようだ。 全てのウルトラマンも自身を意味するサインを所有するが、こちらも通信能力と同様に「ウルトラサイン」と呼称されるため、混乱を招きやすい。 【分類】 サインそのものの意味や時代の変移によって以下の様に分類できる。 ただし公式からの案内は無いため、ファンによる独自解釈となる。 ●初期版(仮称) 初期に見られたウルトラサイン。 文字デザインとしては線が太くない梵字のような印象を受ける。 昭和の児童誌(*2)に掲載された解読表によるとウルトラサイン1文字につき対応する動詞や名詞が設定されていたようだ。 サインそのものに意味が持たせてあるため表意文字に該当する。 ヤプールがゴルゴダ星にエースをおびき寄せるために放った偽サインは「Gム」に似た2文字で意味は「ゴルゴダの星に集まれ」であり、ウルトラギロチン使用許可の「N~\」のような3文字は「立て、撃て、斬れ」を意味する。 後にウルトラ文字が設定されたことで初期版ウルトラサインの設定は消滅したと思われる。 ●簡易署名(仮称) 昭和のウルトラマンに設定されている「ウルトラマンとしての名前(署名)」としてのウルトラサイン。 名前を意味する署名であり、広い観点で見るなら各人を指し示すロゴマークやシンボルサインとも言える。 セブンは「み」のようなデザイン、エースは「t~」のようなデザインで非常にシンプル。 上述の初期版と同時期に設定されているため、初期版と同様に梵字っぽさがある。 劇中登場するもので言えばゴルゴダ星のウルトラ五兄弟の十字架に刻まれていたり、ウルトラマンレオ&アストラ兄弟の体に記されていたり、ウルトラマンタロウ客演時のウルトラ兄弟の人間態の衣装等が有名どころ。 名前を示すウルトラサインは後述のウルトラ文字サインに取って代わられたため、簡易署名が設定されているのは ジョーニアスを除く昭和のウルトラマン(ウルトラ六兄弟、レオ兄弟、父、母、キング、エイティ、ユリアン)のみである。 ただし公式から忘れられているわけではなく、2020年当時最新ヒーローだったウルトラマンゼットが初代ウルトラマンへ感謝を伝える記念動画(*3)では簡易署名の方のウルトラサインが登場している。 ●ウルトラ文字サイン 世界観を問わず全てのウルトラマンに設定されている「ウルトラマンとしての名前(署名)」としてのウルトラサイン。 前述の簡易署名同様、名前を意味する署名であり、広い観点で見るなら各人を指し示すロゴマークやシンボルサインとも言える。 『ウルトラ文字サイン』という名称は90年代までのサイン色紙やビデオ等(*4)で見られた。 しかし2000年代以降は見ることは無く、公式サイトや書籍でも単に『ウルトラサイン』として紹介されている。 なお、アストラのみ『アストラ文字サイン』と記述されていた。 このウルトラ文字サインは番組制作として必要な設定というよりは、イベントやアトラクションショーでのサイン会で必要なため設定されている節がある。(*5) そのためか、劇中の登場はかなり少ない。 その分ベリアルの挨拶状が一番印象的だろう。 デザインの一律した共通性を見出すのは難しいが、大抵は左から右に流れる綴り字のような感じで、芸能人やスポーツ選手のサインっぽさがある。 逆に「○○(有名人)のサインがウルトラサインっぽい」と言われることもある。 上述の簡易署名があまりにも簡易すぎて落書きのようにも見えてイベントにおけるサインとして相応しくないため…かどうかは不明だが、 ウルトラマンタロウ放送当時の1973年ごろにこのウルトラ文字サインが設定された。 しかし今度はウルトラ六兄弟のウルトラ文字サインが複雑すぎてイベントのスーツアクターから苦情が出た…かどうかは不明だが、 ウルトラ六兄弟のウルトラ文字サインがややこしいのに対して、ウルトラマンレオ以降は各ウルトラマン毎に分かりやすいウルトラ文字サインが設定されている。(*6) サイン会で必須となる関係上、ウルトラマンではないウルティメイトフォースゼロのメンバーやダークネスヒールズのメンバー等にも設定されている。 ●ウルトラ文字 画像出展:円谷ステーションニュース 出展URL:https //m-78.jp/news/post-5951 © 円谷プロダクション ひらがな1文字がそのまま1文字と対応しているウルトラサイン。 発音こそ不明だが音を表す文字である表音文字に該当する。 星座記号(♑、♌等)のように端が丸くなっているのが特徴。 父音(*7)となる記号と母音となる記号を組み合わせて1文字を構成しており、考え方はひらがなのローマ字表記と同じである。 実際、母音となる記号はアルファベットのA、I、U、E、Oに酷似している。 50音との対応表もあるため解読が可能だが、劇中登場の文字は細部にアレンジが加わっていたり、非常に達筆だったりするため解読が難しい時もある。 元々は1990年発売のOVA『ウルトラマングラフィティ おいでよ!ウルトラの国』のためにデザインされた文字である。 その後、公式設定として受け継がれた。 1997年公開の映画『ウルトラマンゼアス2 超人大戦・光と影』が実写初登場となった。 その後は平成ウルトラシリーズがM78ワールドから離れていたこともあり、『ウルトラマンネオス』第1話で使用される程度であった。 しかし、『ウルトラマンメビウス』以降はM78ワールドの復活と多数のウルトラ戦士の登場に伴う連絡場面の増加でウルトラ文字も多用されていくようになる。 代表的なところで言えば、メビウス(*8)やタイガへの光の国への帰還命令や、ヒカリからのゲネガーグ襲撃連絡等はウルトラ文字を使われている。 解読すると帰還命令は「カエレ」、襲撃連絡は「イソゲ トウナン」であり、雑すぎないか?と一部で話題になった。電報みたいに1文字のコストが高いのかもしれない。 ひらがな1文字がダイレクトに変換出来る使い勝手の良さ故か、現実世界においてはイベントのチラシやパンフレット、果てはウルトラマンから視聴者へのメッセージ動画等、多様に使われている。 ウルトラマンの日にゼットとゼロのLINE風会話が流出したりもしている。 現在のウルトラ文字が設定される以前はウルトラサイン全般を指してウルトラ文字と呼ばれることもあった。 【使用場面】 ●ウルトラマンA ●第5話『大蟻超獣対ウルトラ兄弟』 画像出展:「ウルトラマンA」(1972年4月7日~1973年3月30日) 第5話「大蟻超獣対ウルトラ兄弟」(1972年5月5日放映)より ©円谷プロダクション 記念すべきウルトラサイン初登場。 ギロン人と超獣アリブンタの罠に陥ったウルトラマンエースが、ページ文頭のナレーションと共にゾフィーへ救援要請を送った。 ●第6話『変身超獣の謎を追え!』 画像出展:「ウルトラマンA」(1972年4月7日~1973年3月30日) 第6話「変身超獣の謎を追え!」(1972年5月12日放映)より ©円谷プロダクション だがそれは遥かウルトラの星 M78星雲からのウルトラ文字による暗号だ 立て! 撃て! 切れ! ブロッケンとの戦いに苦戦するウルトラマンエースにウルトラ5兄弟からのふんわりとした戦術指示。 ●第13話『死刑!ウルトラ5兄弟』 画像出展:「ウルトラマンA」(1972年4月7日~1973年3月30日) 第13話「死刑!ウルトラ5兄弟」(1972年6月30日放映)より ©円谷プロダクション 太陽をバックに「ゴルゴダの星に集まれ」というウルトラサインを見て、北斗と南はすぐさまエースに変身し、ゴルゴダ星に向かう。 ゴルゴダ星で兄弟と合流し、そこにあった5つの十字架に近づいてみると… 画像出展:「ウルトラマンA」(1972年4月7日~1973年3月30日) 第13話「死刑!ウルトラ5兄弟」(1972年6月30日放映)より ©円谷プロダクション これは私の墓だ。私の名が刻んである これは僕の十字架だ! 俺のもある! 俺のもある! 俺のもある! 十字架に刻まれたウルトラサイン(簡易署名)を見て瞬時に自身の墓と認識したウルトラ兄弟。 順番に仰け反りながら俺のも俺のもと叫ぶ様はシュールである。 ●第26話『全滅!ウルトラ5兄弟』 ウルトラサインが出たな 次はウルトラ四兄弟に死んでもらう番だ ヒッポリト星人との戦いの中、ヒッポリトタールで行動不能になる直前にエースから兄弟へ救援要請を出した。 サインの映像は第5話の流用。 ●第31話『セブンからエースの手に』 画像出展:「ウルトラマンA」(1972年4月7日~1973年3月30日) 第31話「セブンからエースの手に」(1972年11月3日放映)より ©円谷プロダクション エースよ、バクタリを殺してはいけない バク超獣バクタリに連続攻撃を行い、ドロップキックでひるませたところをメタリウム光線で撃破しようとするエースにセブンからのウルトラサインが出た。 ●ウルトラマンタロウ ●25話『燃えろ!ウルトラ6兄弟』 画像出展:『ウルトラマンタロウ』(1973年4月6日~1974年4月5日) 第25話「燃えろ!ウルトラ6兄弟」(1973年9月21日放映)より © 円谷プロダクション タロウ 兄弟達はウルトラタワーで待つ ゾフィー ウルトラマンタロウが光の国の街並みを懐かしんでいる時に、ウルトラ小学校兼宇宙情報センターの建物から待ち合わせ場所を伝えるウルトラサインが出た。 サインの右側の縦長な部分はゾフィーのウルトラ文字サインである。 サインの左側はタロウのウルトラサイン(簡易署名)にも見えなくもないので、サインの真ん中あたりは兄弟とウルトラタワーを意味すると考えられる。 ●33話『ウルトラの国 大爆発5秒前!』 ●34話『ウルトラ6兄弟最後の日!』 「俺はこの地球ではハヤタと呼ばれてたんだ」 「そう 俺もウルトラセブンではなくモロボシ・ダンだ」 「俺は郷秀樹」 「俺もエースでは無い 北斗星司だ」 ゾフィーのことなんかいいよで有名な回 かつてウルトラヒーローを演じた当時のキャスト出演で人気のあるテンペラー星人回。 ゴルゴダ星の十字架同様、ウルトラ兄弟の衣装の胸に自身を意味するウルトラサイン(簡易署名)が記されている。 なお、演者が以前より太ってしまい放送当時の防衛チーム制服が入らなくなってしまったため、胸のサイン以外は同一デザインの衣装が用意されたという裏事情がある。 ZAT隊員および大谷博士に乗り移った後の額にもサインのタトゥーがある。 タトゥーは出すのも消すのも自由自在。 ●40話『ウルトラ兄弟を超えてゆけ!』 タイラントによる前代未聞のウルトラ5兄弟ごぼう抜きで人気の回。 同じく前代未聞のウルトラサイン消滅能力も見逃せない。 画像出展:『ウルトラマンタロウ』(1973年4月6日~1974年4月5日) 第40話「ウルトラ兄弟を超えてゆけ!」(1974年1月4日放映)より © 円谷プロダクション 初代ウルトラマンはウルトラサインを出すもタイラントに消されてしまう。 ウルトラセブンはタイラントが飛び立った後にウルトラサインを出すも、東光太郎がサインに気付かずそのままサインが消えてしまう。 帰ってきたウルトラマンは初代ウルトラマン同様、サインをタイラントに消されてしまう。 ウルトラマンエースの発したサインにようやく気付くもタイラントは目前であった。 画像出展:『ウルトラマンタロウ』(1973年4月6日~1974年4月5日) 第40話「ウルトラ兄弟を超えてゆけ!」(1974年1月4日放映)より © 円谷プロダクション ゾフィーをはじめとする ウルトラ兄弟のパトロールを突破して タイラントが地球へ向かったことを知らせる ウルトラサインが輝いていた なんてことだ! こっち(自転車の練習)に夢中になっていて ウルトラサインを見逃してしまった! 兄弟が発したサインはSOSを組み合わせた記号とウルトラマンタロウのウルトラ文字サインで構成されている。 ●ウルトラマンレオ ●第34話『ウルトラ兄弟永遠の誓い』 画像出展:『ウルトラマンレオ』(1974年4月12日~1975年3月28日) 第34話「ウルトラ兄弟永遠の誓い」(1974年11月29日放映)より © 円谷プロダクション ナレーターに5番目のウルトラ兄弟と間違われた帰ってきたウルトラマンとアシュランが地球に向かったことを知らせるウルトラサインが登場。 郷秀樹を演じるのはオリジナルキャストの団時朗氏。 衣装はタロウ客演回のものだが、スタッフが間違えたのか胸のウルトラサイン(簡易署名)が初代ウルトラマンのものを着用している。(*9) どうせならエースの衣装と間違えていればナレーターの間違いも真実になったというのに。 ●第38話『決闘!レオ兄弟対ウルトラ兄弟』 画像出展:『ウルトラマンレオ』(1974年4月12日~1975年3月28日) 第38話「決闘!レオ兄弟対ウルトラ兄弟」(1974年12月27日放映)より © 円谷プロダクション ウルトラセブン! 時間が無い! ウルトラキーを一刻も早く元へ戻さないと ウルトラの星は地球に激突する アストラを捕まえろ! ウルトラキーを盗んだアストラを捕獲するようセブンに伝えるウルトラサインが登場し、3度も場面に出てくる。 1度目はウルトラキーを奪われた直後にウルトラの星のウルトラ兄弟からセブンへの連絡として。 2度目はそのサインがモニターに表示される場面。 3度目は物語の中盤、宇宙空間でアストラを追いかけるウルトラ兄弟から再度セブンへの連絡として。 3度全て同じサインで「AπA」のような文字であるが、緊急事態のためなのか文字がブレまくっている。 キャプチャー泣かせな演出である。 ●第39話『レオ兄弟 ウルトラ兄弟 勝利の時』 画像出展:『ウルトラマンレオ』(1974年4月12日~1975年3月28日) 第39話「レオ兄弟 ウルトラ兄弟 勝利の時」(1975年1月3日放映)より © 円谷プロダクション ウルトラサインは まだウルトラの星の軌道を 変更できないと 告げていた ウルトラマンキングがウルトラ兄弟に対してウルトラキー無しで星の激突の危機を回避するように指示したものの、未だ完了していない。 このままでは地球側がウルトラの星を爆破するミサイルを使用することになる。(*10) 画像出展:『ウルトラマンレオ』(1974年4月12日~1975年3月28日) 第39話「レオ兄弟 ウルトラ兄弟 勝利の時」(1975年1月3日放映)より © 円谷プロダクション よかった! 間に合ったぞ! レオとババルウ星人との戦いの最中、復元されたウルトラキーによってウルトラの星が本来の軌道に戻ったことを知らせるウルトラサインが登場。 ●ザ☆ウルトラマン ●第1話『新しいヒーローの誕生!!』 画像出展:『ザ☆ウルトラマン』(1979年4月4日~1980年3月26日) 第1話「新しいヒーローの誕生!!」(1979年4月4日放映)より © 円谷プロダクション 第2種接近 ウルトラ文字で危機を警告した その結果 科学警備隊が編成された 地球人に解読できないウルトラサインを見せて危機を煽り、その結果、ウルトラマンジョーニアスの目論見通り科学警備隊が設立された。 なお、地球上に表示されたウルトラサインはウルトラ兄弟たちのウルトラサイン(簡易署名)である。 一体何を思ってこのサインを見せたのだろうか。 ●第27話『怪獣島浮上!!』 画像出展:『ザ☆ウルトラマン』(1979年4月4日~1980年3月26日) 第27話「怪獣島浮上!!」(1979年10月3日放映)より © 円谷プロダクション 油断するな バラドンが動き出した ウルトラの戦士達が行方を捜しているが バラドンは地球へ行くかもしれん 心しておるように 地球に居るウルトラマンジョーニアスへU40の大賢者からの警告連絡。 地球人にもサインが見えるため、意味は分からずとも凶兆として科学警備隊の警戒が強まった。 ただし、ジョーニアスと一体化しているヒカリ超一郎にもサインの意味が理解できないため、サインを読むためだけに変身した。 変身した状態でサインを視認すると上述の大賢者の台詞が聞こえてくる親切設計となっている。 第1話同様、表示されたサインはウルトラ兄弟たちのウルトラサイン(簡易署名)である。 サインとメッセージが明らかに一致していない。 ●ウルトラマン物語 この映画では何度かウルトラサインが出てくる。 画像出展:『ウルトラマン物語』より 全国松竹系列劇場にて1984年7月14日公開 © 円谷プロダクション まず、円盤群を倒しまくるタロウに対して本部へ戻ってくるよう伝えるウルトラサインが登場。 宇宙警備隊本部にてメフィラス星人とエレキングとの戦い方を覚える展開へと繋がる。 画像出展:『ウルトラマン物語』より 全国松竹系列劇場にて1984年7月14日公開 © 円谷プロダクション 次に、バルタン星人の「ジュダ様~!」という断末魔に疑問を抱いたウルトラマン80からウルトラサインが飛ぶ。 ジュダの復活をウルトラの父が確信し、タロウにジュダとの確執を教える。 その後、エースvsヒッポリト星人でもエースからウルトラサインが出る。 ヒッポリト戦はテレビ放送の流用のため、サインのシーンは流用の流用となる。 そしてウルトラ兄弟とグランドキングとの戦いの最中、ウルトラの母からウルトラ兄弟にウルトラサイン(4文字)が送られる。 画像出展:『ウルトラマン物語』より 全国松竹系列劇場にて1984年7月14日公開 © 円谷プロダクション 兄弟達 よく聞きなさい タロウのウルトラホーンに全員のエネルギーを集めるのです ジュダに勝つにはそれしか方法はありません 結構な文章量だが、たった4文字のウルトラサインに圧縮されていることが一部で突っ込まれたりする。 しかし、後の時代ではこのような「略しすぎスタイル」がスタンダードとなってくる。 ●ウルトラマングラフィティ おいでよ!ウルトラの国 ウルトラ文字の原典となる作品。 本作はウルトラマンの日常を描いた作品であり、新聞や看板等の多数の文字がウルトラ文字に置き換わって出てくる。 ●ウルトラマンゼアス2 超人大戦・光と影 画像出展:『ウルトラマンゼアス2 超人大戦・光と影』より 全国松竹系列劇場にて1997年4月12日公開 © 円谷プロダクション 心を鍛えよ 映像作品としては初登場となるウルトラ文字によるウルトラサインで、ゼアスの父が勝人(ゼアス)に対して「心を鍛えよ」とメッセージを送った。 そして、サインから放たれる光で勝人の怪我した目が治り、Zカプセルがその手に握られていた。 メッセージ以外の用途のあるウルトラサインは今のところこのシーンだけである。 ウルトラ文字の解読は「ココロキタエ」。 あと2文字送れなかったのだろうか。 なお、『ウルトラマンゼアス2超全集』ではピカリの国の独自言語である『ピカリ文字』と設定されていた。 そのため、厳密にはウルトラ文字とは別物なのだが、時が経った現在ではピカリ文字の設定が消滅し、ウルトラ文字に統合された節がある。 ●ウルトラマンネオス ●第1話『ネオス誕生』 画像出展:『ウルトラマンネオス』 第1話「ネオス誕生」(2000年11月22日発売)より © 円谷プロダクション 光を お前の持つ光の力を使うのだ アーナガルゲと肉弾戦を続け、決定打に欠けるウルトラマンネオスにウルトラセブン21が送ったメッセージ。 この後、HEARTと連携しアーナガルゲの動きが止まったところをネオマグニウム光線を使用し勝利を収めた。 ウルトラ文字の解読は「ヒカリ」。 ウルトラマンヒカリのことではない。 ●新世紀ウルトラマン伝説 スキューラに苦戦するウルトラマンティガに対して「ボク」と「パパ」が紙に書いたウルトラ文字でエールを送るシーンが出てくる(*11)。 ウルトラ文字は「ガ行の父音」「ン」「バ行の父音」「レ」となっており、「ガンバレ」と解読できる(*12)。 ●ウルトラマンメビウス ●ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟 画像出展:『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』より 全国松竹系列劇場にて2006年9月16日公開 © 円谷プロダクション あれはウルトラサイン ゾフィー兄さんからのメッセージだ 何者かが封印を壊し 悪魔を解き放とうとしている 物語序盤、ゾフィーから地球に居るウルトラ兄弟とミライに宇宙人連合の暗躍を予見する警告が来た。 画像出展:『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』より 全国松竹系列劇場にて2006年9月16日公開 © 円谷プロダクション 未来へ飛び立て ウルトラの光を信じて エンディングロール後に地球人へのメッセージが贈られた。 映画としての演出と思われる。 どちらもウルトラ文字で描かれているが文字デザインのアレンジが強く、解読表との照らし合わせは困難のため意味は不明。 ●第28話『コノミの宝物』 画像出展:『ウルトラマンメビウス』(2006年4月8日~2007年3月31日) 第28話「コノミの宝物」(2006年10月14日放映)より © 円谷プロダクション 光の国への…帰還命令 物語のラスト、途方も無い脅威が迫りつつある地球からメビウスを戻すために光の国への帰還命令が出された。 ウルトラ文字の解読は「カエレ」。(*13) ●ウルトラマンメビウス外伝 ヒカリサーガ 画像出展:『ウルトラマンメビウス外伝 ヒカリサーガ』(2006年6月30日~2006年11月20日) SAGA3「光の帰還」(2006年11月20日配信)より © 円谷プロダクション 惑星アーブで待つ メビウス…? なぜメビウスが、アーブに? 『SAGA3 光の帰還』で晴れて宇宙警備隊員となったヒカリが宇宙パトロールしているところにウルトラサインで連絡が入る。 6文字のウルトラ文字だが、その解読は テモオ コキア となり意味は不明。 画像出展:『ウルトラマンメビウス外伝 ヒカリサーガ』(2006年6月30日~2006年11月20日) SAGA3「光の帰還」(2006年11月20日配信)より © 円谷プロダクション ババルウ星人は地球へ向かっている ただちに地球へ急行せよ 惑星アーブでババルウ星人と戦うも仕留めきれずに逃走を許してしまったウルトラマンヒカリに送られたウルトラサイン。 サインを送ったのはウルトラの父。 メビウスと共に戦うのだ、宇宙警備隊員として。 と力強い言葉を贈り、『ウルトラマンメビウス』第35話へと話は繋がる。 なお、その第35話ではメビウスとヒカリは共闘していない。 こちらは7文字のウルトラ文字だが、その解読は イタハ ケスウユ となり意味は不明。 ●ウルトラマンメビウス外伝 アーマードダークネス 画像出展:『ウルトラマンメビウス外伝 アーマードダークネス』 STAGE2「不滅の魔鎧装」(2008年8月22日発売)より © 円谷プロダクション 何か見えるのか?アミーゴ 休暇、貰えちゃいました しばらく地球に居て良いって アーマードダークネス事件解決後、GUYSメンバーとの再会も束の間、 光の国へ戻ろうとするヒビノ・ミライの目に入ったのは光の国からの休みの連絡であった。 GUYSメンバーにウルトラサインは見えなかったものの、サインのあった場所に輝くウルトラの星は認識しており、GUYSの新人ハルザキ・カナタ隊員がウルトラの星を目指すことを夢見て物語は終わる。 ウルトラ文字で書かれているが映画同様文字のアレンジが強く解読は困難。 制作スタッフが文字の対応を間違えたという前提で、意味が通るように解読するなら 「ケスナ オモイデ(消すな 思い出)」 もしくは 「キユカ オモイデ(休暇 思い出)」 となる。 ●ウルトラマンメビウス外伝 ゴーストリバース 画像出展:『ウルトラマンメビウス外伝 ゴーストリバース』 STAGE1「暗黒の墓場」(2009年11月25日発売)より © 円谷プロダクション 怪獣墓場にて異変を感知 冒頭、ウルトラマンヒカリが発したウルトラサイン。 受信状況の悪いラジオやテレビのようなチラつき演出となっている。 ウルトラ文字の解読は「スグキテ」。 画像出展:『ウルトラマンメビウス外伝 ゴーストリバース』 STAGE2「復活の皇帝」(2009年12月22日発売)より © 円谷プロダクション 炎の谷の一本道の縁石にはウルトラ文字が刻まれている他、ギガバトルナイザーの封印にはウルトラマンキングのウルトラサイン(簡易署名)がある。 ●大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE 画像出展:『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』より ワーナー・ブラザース映画配給にて2009年12月12日公開 © 円谷プロダクション、「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」製作委員会 あれは タロウのウルトラサイン 最悪の事態だ まさかあの宇宙牢獄が破られるとは! 宇宙牢獄でベリアルの脱獄を確認したタロウから宇宙警備隊本部に居る仲間へ送ったメッセージ。 ウルトラ文字の解読は「テキミユ(敵見ゆ)」だろうか。 画像出展:『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』より ワーナー・ブラザース映画配給にて2009年12月12日公開 © 円谷プロダクション、「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」製作委員会 今作のヒビノ・ミライはタロウ客演回でのウルトラ兄弟を彷彿とさせる衣装だが、胸側ではなく背中側にメビウスのサインが記されている。 なお、ハヤタとモロボシ・ダンも同様の革ベストを着用しているが両名はフード付きの衣装のためサインが隠れており、設定資料集等で確認出来る。 ●ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国 画像出展:『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』より 全国松竹系列劇場にて2010年12月23日公開 © 円谷プロダクション、「ウルトラマンゼロ THE MOVIE」製作委員会 挨拶状はとっくに送ってやったぜ アナザースペースからウルトラマンベリアルが案内状と称して自身のサインを送ったシーンはインパクト大。 またベリアルのサインはベリアル銀河帝国の紋章としてもそのまま用いられており、ブリガンテの艦首やレギオノイドの頭部に刻まれているのが確認できる。 画像出展:『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』より 全国松竹系列劇場にて2010年12月23日公開 © 円谷プロダクション、「ウルトラマンゼロ THE MOVIE」製作委員会 「ウルトラゼロアイ」のサイドにウルトラマンゼロのウルトラ文字サインが記されている。 デザイン画では初期稿から決定稿に至るまでウルトラ文字で「ゼロ」と記述予定であったが最終的にウルトラ文字サインに変更された。 なお、『ウルトラマンジード』でデザインが一新された「ウルトラゼロアイNEO」では名前が消えている。 ●ウルトラマン列伝 ●ウルトラマン列伝第21話~23話『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』分割放送 画像出典:『ウルトラマン列伝』(2011年7月6日~2013年6月26日) 第21話「ウルトラマンゼロ THE MOVIE超決戦!ベリアル銀河帝国 絆の章」(2011年11月23日放映)より © 円谷プロダクション 次に登場するのはこいつ! 炎の戦士グレンファイヤーだ 画像出典:『ウルトラマン列伝』(2011年7月6日~2013年6月26日) 第22話「ウルトラマンゼロ THE MOVIE超決戦!ベリアル銀河帝国 炎の章」(2011年11月30日放映)より © 円谷プロダクション 次回活躍するのはミラーナイトだ さあ!頼むぜ 画像出典:『ウルトラマン列伝』(2011年7月6日~2013年6月26日) 第23話「ウルトラマンゼロ THE MOVIE超決戦!ベリアル銀河帝国 鏡の章」(2011年12月7日放映)より © 円谷プロダクション 次回登場するのは 鋼鉄の武人ジャンボットだ ラストのナビゲートパートにて。 次回登場のウルティメイトフォースゼロのメンバーを紹介する際にウルトラ文字およびウルトラ文字サインも表示される。 サインとメンバー紹介はわざわざ玩具「ウルトラPAD」を召喚してから行っており、円谷プロの充電期間を支えるゼロの販促努力が垣間見える。 このナビゲートパート映像は後年の『ウルトラマンゼロ THE CHRONICLE』放送の際もそのまま流用されている。 もうウルトラPAD生産終了してるよ。 ●ウルトラマン列伝第76話『ウルトラゼロファイト第二部』 画像出展:『ウルトラマン列伝「ウルトラゼロファイト」』(2012年12月12日 - 2013年3月27日) 第76話「輝きのゼロ」(2012年12月12日配信)より © 円谷プロダクション 怪獣出現?場所は惑星ファネゴンか ウルトラゼロファイト第二部冒頭のナビゲートパートにて。 第一部を振り返りつつ、心新たに宇宙を守ることを決意したウルトラマンゼロにウルトラサインが送られる。 ウルトラ文字の解読はそのまま「ファネゴン」。 なお、誰がウルトラサインを送ったのかは明かされていない。 ●新ウルトラマン列伝第54話『ウルトラマンギンガS 直前スペシャル パートⅡ(ウルトラマンビクトリー登場編)』 画像出展:『新ウルトラマン列伝』(2013年7月3日~2016年6月25日) 第54話「ウルトラマンギンガS直前スペシャル パートII(ウルトラマンビクトリー登場編)」(2014年7月8日放映)より © 円谷プロダクション あれはウルトラサイン? だが我々が知っているものとはどこか違う まさかギンガからのメッセージか ウルトラマンギンガからサインを受け取ったタロウがナビゲートする。 サインはウルトラマンギンガ自身を意味するウルトラ文字サインであり、タロウが「どこか違う」と認識した通り、直線と2重の丸を組み合わせたデザインは、今までのサインとは趣が異なる。 ●ウルトラマンオーブ 空や宇宙に浮かぶウルトラサインは登場しないが、ウルトラフュージョンカードのウルトラ戦士名、怪獣名はウルトラ文字で記述してある。(*14) ●劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします! 画像出展:円谷ステーションニュース 出展URL:https //m-78.jp/news/n-4782 © 円谷プロダクション ハワイ帰りのクレナイ ガイが持つウクレレの裏面にウルトラマンオーブのサインが記されている。 ●ウルトラマンジード ●第17話『キングの奇跡!変えるぜ!運命!!』 画像出展:『ウルトラマンジード』(2017年7月8日~2017年12月23日) 第17話「キングの奇跡!変えるぜ!運命!!」(2017年10月28日放映)より © 円谷プロダクション、ウルトラマンジード製作委員会 ロイヤルメガマスターの放ったブラザーズシールドには、キングのウルトラサイン(簡易署名)を中心にウルトラ六兄弟のサインやウルトラ文字が載っており、魔法陣のようなバリアエフェクトとなっている。 魔法陣外周のウルトラ文字は長文の上、エフェクトの表示は一瞬のため解読は困難。(*15) ●ウルトラマンR/B 空や宇宙に浮かぶウルトラサインは登場しないが、ルーブクリスタルのウルトラ戦士名、怪獣名はウルトラ文字で記述してある。 ●ウルトラマンZ 空や宇宙に浮かぶウルトラサインは登場しないが、ウルトラメダルやウルトラアクセスカードのウルトラ戦士名、怪獣名、人名はウルトラ文字で記述してある。 ●ウルトラギャラクシーファイトシリーズ ●『ニュージェネレーションヒーローズ』 画像出展:『ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ』(2019年9月29日~2019年12月22日) Episode3(2019年10月13日配信)より © 円谷プロダクション ウルトラマンタロウからの 出動要請? 水の惑星リクエターでペギラを撃破後のウルトラマンリブットにウルトラマンタロウからのウルトラサインが出た。 ロッソのウルトラ文字サインとブルのウルトラ文字サイン、そして対応表に無い2つの文字の計4文字となっており、解読は不明。 おそらく、何の用意も無く飛び出してしまったロッソとブルを救う要請のようだ。 ●『大いなる陰謀』 画像出展:『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』(2020年11月22日~2021年1月31日) Episode2(2020年11月29日配信)より © 円谷プロダクション ゾフィー隊長からのウルトラサイン! リブット達がマックスを救出に向かったと ゴーデス細胞の浸食に対する抗体が完成し、マックス救出に向かうことをルーゴサイトと戦うウルトラマンネオス達に連絡するシーンでウルトラサインが登場。 ウルトラ文字の解読は「リブットいった」。 画像出展:『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』(2020年11月22日~2021年1月31日) Episode7(2021年1月10日配信)より © 円谷プロダクション ユリアン王女が! ゼットン軍団……恐魔人ゼットか! 宇宙恐魔人ゼット率いるゼットン軍団の襲撃を受けた80とユリアンからのウルトラサインによる救難信号が登場。 ウルトラ文字の解読は「ユリアン キケン ゼットン」。 画像出展:『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』(2020年11月22日~2021年1月31日) Episode8(2021年1月17日配信)より © 円谷プロダクション 父さんからの 帰還命令? 惑星マイジーでゼットン軍団を撃破したタイガ達にウルトラサインで帰還命令が飛ぶ。 ウルトラ文字の解読は以前と変わらず「カエレ」。 シリーズを追い続けてきたファンからすると『メビウス』第28話以来、実に14年ぶりの帰還命令であった。 画像出展:『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』(2020年11月22日~2021年1月31日) Episode10(2021年1月31日配信)より © 円谷プロダクション ヒカリからのウルトラサイン!? 緊急事態だ かねてより開発していたゼットライザーとウルトラメダルが 凶暴宇宙鮫ゲネガーグに強奪された 物語のラスト、ヒカリからの緊急連絡でウルトラマンZへと話は繋がる。 ウルトラ文字の解読は「イソゲ トウナン」。 ●『運命の衝突』 キングケイブにウルトラマンキングのウルトラサイン(簡易署名)が刻まれている。 ●ウルトラマン ニュージェネレーション スターズ(2023年版) ●第1話『ロストヒストリー』 歴代のウルトラヒーローの歴史は 諸先輩方が動いているはずだから 俺はニュージェネレーションウルトラマンの歴史を集めないと ていうか、これどうやって使うんだ うおぁっと! 画像出典:『ウルトラマン ニュージェネレーション スターズ』(2023年1月28日~2023年6月24日) 第1話「ロストヒストリー」(2023年1月28日放映)より © 円谷プロダクション ビックリしたぁ えーなになに…あぁトリセツか 第一話にてウルトラマンゼットが気を引き締めてディメンションナイザーを使用しようと試みたものの使い方が分からず困惑していたところ、突然取扱説明書が出現。 説明書にはウルトラ文字で使用方法が記載されているが、文字が小さい、透明液晶越し、文字反転とサイン解読が困難な要素が多い。 辛うじて一番上の行に 「とりあつかいせつめいしょ」 と記載してあることは判別出来る。 ●第3話『大切な仲間』 ウルトラサインは出てこないが、ギンガがビクトリーの分のデータも解放してしまい謝罪のテレパシーを送った際にはウルトラサインと同じ効果音が使用されている。 テレパシーとサインを飛ばす能力は同質なのか、はたまた画面に見えないだけでウルトラサインで連絡を取り合っていたのか。 ●コメットさん ●第63話『ウルトラマンと怪獣アカゴン』 第2期コメットさん、通称「大場久美子主演のコメットさん」の制作の国際放映が円谷プロと関係が深かったため、何度かウルトラ戦士がゲスト出演し、第63話ではウルトラサインまで登場した。 画像出展:『コメットさん』(1978年6月12日 - 1979年9月24日) 第63話「ウルトラマンと怪獣アカゴン」(1979年8月20日放映)より © ブラザー劇場、© 円谷プロダクション 準平くんもう大丈夫よ ウルトラマンが助けに来てくれるわ コメットさんの住み込み先の子供 沢野準平がある朝起きたら怪獣のような肌となっていた。 治す方法が見つからず、コメットさんが想い人であるウルトラマンタロウに祈りを捧げた際、ウルトラサインで返事が届く。 ウルトラサインの意味は語られてないが、サインを見たコメットさんが上の台詞で準平くんを励ましている。 空に浮かんだ光の線がウネウネと動いてサインへと変化する演出となっている。 この回ではウルトラマンレオとおおとりゲンが登場するが、おおとりゲンを演じるのはオリジナルキャストである真夏竜氏ご本人。 この回の他、第17話でウルトラセブンが、第43話でウルトラマンタロウと東光太郎(*16)がゲスト出演している。 ●イマジンあにめ3 ●第34話 『きみにも見えるウル○ラの星』 画像出展:『イマジンあにめ3』(2010年10月21日) 第34話 「きみにも見えるウル○ラの星」(2010年10月21日放映)より 石森プロ・東映、© 円谷プロダクション 『仮面ライダー電王』のスピンオフアニメ『イマジンあにめ3』の最終話では『ウルトラマンタロウ』を模したウルトラマンタロスがモモタロス達にウルトラサインを送った。 ウルトラ文字の解読は「ホコリ ライダー」。 【備考】 ●能力性能 伝達可能な範囲はかなり長く、300万光年の距離がある光の国~地球にも余裕で届く。更にベリアルに至ってはアナザースペース~M78星雲と、次元を越えたサインの発信を行っている。同じ事が一般的なウルトラマン達にもできるのかは不明。 連絡手段として必ずしも万能ではないようで、以下の様な弱点やマイナスの場面が見受けられる。タイラントのようにサインを消滅させる能力を持つ怪獣の存在 ウルトラ戦士をおびきよせるために偽のサインを発信したヤプールやババルウ星人 東光太郎(ウルトラマンタロウ)が少年の自転車の練習に付き合って夢中になっていたため空のサインに気づかない ●関係組織 光の国の宇宙情報センターはウルトラサインの伝言発信サービスを行っているという設定である。それって電報? 宇宙警備隊の部署に『宇宙情報局』というものが存在する。部署名から察するにウルトラサインの管理等も担当してそうだが、詳細は不明。現時点では『ウルトラマンネオスが所属する勇士司令部』や『ウルトラセブン21が所属する宇宙保安庁』等と違って名前ありのウルトラ戦士が所属していないこともあってかなり知名度の低い部署である。 ●使用者 主にM78星雲出身や『ザ☆ウルトラマン』のU40出身、『ウルトラマンゼアス』のZ95星雲出身ウルトラマンの能力であり、ウルトラマンティガやウルトラマンガイア等、世界観によっては使用しないウルトラマンも存在する。時空を超えて旅をしているウルトラマンギンガは使用可能のようだ。 現行の公式設定に含まれるかは微妙なところであるが、かたおか徹治の漫画『ウルトラ兄弟物語』では、アンドロ超戦士のアンドロマルスが「アンドロサイン」なる手段でウルトラ兄弟と連絡を取る場面が存在する。 ●サイン所有者 前述の通り、全ウルトラマンに自身を意味するウルトラ文字サインが設定されているが、例外もある。 合体元と別のウルトラマンとしてカウントされる合体ウルトラマンの内、サインが設定されていないものが居る。ウルトラマンレジェンド:サイン有り ウルトラマンサーガ:サイン有り ウルトラマンギンガビクトリー:サイン有り ウルトラマンルーブ:サイン有り ウルトラマングルーブ:サイン無し ウルトラマンレイガ:サイン無し ウルトラマン・ザ・ネクストとウルトラマンノアはウルトラマンネクサスの姿違い(≒タイプチェンジ扱い)のため、ネクサスにサインはあるが、ザ・ネクストとノアにはサインが存在しなかった。(*17)しかし、ノアは映画『ベリアル銀河帝国』での出演を機にネクサスとは異なるサインが設定された。 ウルトラマンでは無いがイベント用に自身のウルトラ文字サインが設定されている円谷キャラクターは以下の通り。ファイヤーマン(当時の設定では『地底文字サイン』) ミラーマン(当時の設定では『ミラー文字サイン』) ジャンボーグA(当時の設定では『エメラルド文字サイン』) アンドロメロス(当時の設定では『アンドロ文字サイン』) アンドロウルフ(当時の設定では『アンドロ文字サイン』)あれ?アンドロマルスとアンドロフロルは? 快獣ブースカ グレンファイヤー ミラーナイト ジャンボット ジャンナイン カミーラ イーヴィルティガ ダークザギ ジャグラス ジャグラー ●その他 ウルトラマンレオとアストラの胸部にはウルトラサイン(簡易署名)が記されているが、シークレットサインという名称でL77星人の証であり、それぞれ「レオ」「アストラ」を意味する。昭和の書籍には「L77星の王子の証である」とあるが本編では語られておらず、現在でも公式設定として残っているかは不明。ウルトラマンキングのベルトのバックルにもウルトラサイン(簡易署名)が記されている。ベルト自体には「ウルトラ大勲章」という名称が設定されているが、サインには名称が設定されていない。 ウルトラマンレジェンドの腹部にはウルトラサインのような金色の模様があるが、これはウルトラサインではないようだ。そもそもこの模様に対する公式設定は何も無いため詳細は不明。 1980年代にバンダイメディアから販売された特撮VHS『増刊号ウルトラビッグファイト激闘!ウルトラファミリー』では、その時点で登場していた全ウルトラマンのウルトラ文字サインが紹介されている。その内、ウルトラマンキングとユリアンのみ現在のサインとデザインが異なっていた。いつデザインが変更されたかは不明。 ウルトラ文字では無いが、宇宙語で書かれたハロウィン会場の飾り付けやセレブロのメモ等の小道具が劇中に出てくることもある。 ω*Θ (追記・修正を頼む 冥殿) △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 円ッター -- 名無しさん (2020-07-11 13 23 41) エネルギー源がたくさんあったカイザーベリアルは別宇宙から宣戦布告としてサインを送ってたが他のウルトラマンは宇宙跨ぐサインを送るのはそう簡単には出来なさそうである タイガも復活した後安否報告のために実は使ってたのだろうか?(ゼットは…そもそも送り方を習得しているのか?) -- 名無しさん (2020-10-29 20 02 39) ↑タイガは少なくとも映画の時点までにはタロウに無事を知らせてたのは間違いない ウルトラサインを使ったのか直に会いにいったのかは定かじゃないが -- 名無しさん (2020-10-29 20 11 31) ジードでのゼロはウルトラの星に無断でジード世界の地球に行って、その後も連絡をしてなかったのが、ニュージェネカプセルを届けに来たヒカリの「探したぞ、ウルトラマンゼロ」というセリフでわかる -- 名無しさん (2020-10-29 20 14 19) 「大いなる陰謀」で久しぶりに使われていたな -- 名無しさん (2020-12-13 14 32 41) 「カエレ」 父さんからの帰還命令、圧縮し過ぎで雑とかSNSで言われている…w -- 名無しさん (2021-01-17 21 42 21) 「ウルトラマンの名前を表すウルトラサインは現在全員分用意されている」設定、ガイさん(作中でも劇場版オーブの南国姿で持ってたウクレレにオーブのウルトラサインを描いてる)辺りのような「出自的にはウルトラの星との縁は薄いが、経歴を思うとそれなりに付き合いや共闘体制を取ったことは多そう」な面々辺りは「便宜上ウルトラの星側が固有のコールサインとして用意した」とかありそうだけど他はどういう経緯で考えたり見つけたりしたんだろう……? -- 名無しさん (2022-02-22 21 58 13) 50年位前の子供向け作品でホントオシャレなデザインと設定 -- 名無しさん (2022-05-27 19 55 49) ↑めちゃくちゃわかる、子供心にカッコイイ!とおもったし、いまでもおもう -- 名無しさん (2022-05-27 20 39 25) 初期勢のウルトラサインは、どうやらサンスクリット語(梵字)が元ネタになってるっぽいものが多いのだけど、いつしか英語っぽいウルトラサインのほうが多くなっていった印象がある。平成以降のウルトラサインはまだ見たことがないんだけど最近のはどうなってんのかな。 -- 名無しさん (2022-11-27 21 30 48) 大いなる陰謀では80からの救援要請でもサイン出してたっけ? -- 名無しさん (2023-09-05 18 42 50) お見事です立て主さん、全てのウルトラサインを網羅するとはやはり私が睨んだ通りあなたは凄いウルトラマニアだ。 -- 名無しさん (2023-12-31 07 56 18) 名前 コメント
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「」 商品画像 情報 定価:2,940円 発売日:2010年6月 再販日: 商品全高:約160mm 付属品 手首:×() 武器: 頭部:×() その他: キャラクター概要 M78星雲にある光の国からやってきたウルトラ戦士。 ベムラーを追って地球にやってくるが、不慮の事故でハヤタ・シンを絶命させてしまい、自身と一心同体になることで彼の命を救う。 以降、ハヤタ・シンはベーターカプセルを使い、ウルトラマンに変身するようになる。 最終回にてハヤタはウルトラマンと分離し、ウルトラマンとして戦っていた記憶を失った。 よって、後年にハヤタの姿で登場するウルトラマンは厳密にはハヤタではなく、彼を仮の姿として借りているだけである。 商品解説 魂フィーチャーズで電撃発表された、ウルトラマンアクションフィギュア『ULTRA-ACT』の第一弾。 かねてからウルトラマンはデザイン上アクションフィギュアには不向きとされてきたが、フィギュアーツの技術を応用し、出来る限り違和感は削ぎ落したうえでアクションフィギュアとしての完成度を高めている。 フィギュアーツではあまり付属されないエフェクトパーツは、こちらでは光線技をはじめとして多く付属する。 なお、今回は大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIEで見せたマント姿になることも出来る。 良い点 可動部がスーツの印象を崩していない。 付属品が豊富。 悪い点 アゴが引けず、首がまっすぐにならない。 全体的に関節が緩め。 不具合情報 関連商品 関連商品名 個体差なのかな?足の関節がゆるゆるなんだけど。 -- 名無しさん (2010-06-26 11 46 57) 俺のも全体的に下半身の関節がゆるい、後、左の二の腕がポロポロ取れるんだけど直しかた分かる人いないかな・・・。 -- 名無しさん (2010-06-26 21 22 47) 再販と今後の展開に期待しよう、フィギュアーツも最初こんなに関節緩かったし -- 名無しさん (2010-06-26 23 50 17) 顔の塗装が盛大に剥げていて、鼻のところが透明に…塗装品質はかなりばらつきがある模様。新シリーズ一発目なんだから検品はしっかりしてほしいのう。 -- 名無しさん (2010-06-27 13 44 07) 名前 コメント
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【ウルトラマン】 【作品名】ウルトラマン 【ジャンル】特撮 【名前】ウルトラマン 【属性】光の戦士 【大きさ】40m 3万5千t 【長所】大きいと言えばこの人 【短所】本名いまだに不明 参戦 vol.1
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【作品名】ウルトラマンメビウス 【ジャンル】特撮 【名前】ウルトラの母 【属性】銀十字軍隊長 【年齢】14万33歳 【長所】最近メディアの露出が増えている気がする 【短所】11万年間独身(妹は2万歳かそこらで結婚したというのに…) 【備考】1973年が舞台の「ウルトラマンタロウ」の時点で14万歳。 ゾフィーのテンプレより、世界観が繋がっている続編である「ウルトラマンメビウス」の舞台は2006年なので14万33歳となる。 修正vol.8
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登録日:2016/01/20 Wed 10 11 34 更新日:2024/04/16 Tue 15 53 00NEW! 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 S-Fマガジン SF SF小説 TSUBURAYA×HAYAKAWA UNIVERSE ULTRAMAN その発想はなかった ウルトラアーマー ウルトラシリーズ ウルトラマン ウルトラマンF ウルトラマン? クローン ゴモラ ザ・ワン ダークザギ ブルトン メテオール モルフォ蝶 中の人ネタ 円谷プロ 初代ウルトラマン 国連軍 増田幹生 完全生命体イフ 完結 小林泰三 小説 小説版ウルトラシリーズリンク 巨人兵 後藤正行 早川書房 星雲賞 科学特捜隊 長編 さぁ、そこで、見ていてくれ。本当に僕がヒーローなのかどうか。 出典:S-Fマガジン2016年2月号、ウルトラマンF、小林泰三、増田幹生、早川書房、103P、2016年2月1日発行、雑誌掲載版。 『ウルトラマンF』とは、早川書房の『S-Fマガジン』2015年12月号から2016年6月号まで連載していた長編小説のタイトル。 著者は『玩具修理者』『キャッシュ』『AΩ 超空想科学怪奇譚』そして『マウンテンピーナッツ』等で有名な小林泰三。 モノクロイラストは増田幹生。 単行本の表紙イラストはウルトラマンギンガ・ウルトラマンデュアル等のデザインを手掛けた後藤正行。 なお『ウルトラマンダイナ』に出てきた『F計画』や『パチスロウルトラマンF』とは関係はない。 ……まぁ、登場人物が求めているものはF計画に近いが。 『2017年 第48回星雲賞』の『日本長編部門(小説)』を受賞した。 ■概要 円谷プロ×早川書房のコラボ企画『TSUBURAYA×HAYAKAWA UNIVERSE』で掲載された作品の一つ。 以前にも同企画で良くも悪くも話題になった『マウンテンピーナッツ』を掲載した小林氏が長編ウルトラマン小説に挑む。 本作は小林作品でお馴染みの科学的考察とオカルトを混ぜ込んだ怪奇的SF小説になっており、 少なくとも前作ほど悪趣味に傾倒した描写もさほどなく、むしろデュアル以上に「正統派ウルトラマン」な趣きもある作品である。 時系列で言えば『ウルトラマン』最終話後から、『ウルトラセブン』開始前くらいが本作の舞台。 前作では『ウルトラマンギンガ』が舞台なのにギンガが出ずに初代ウルトラマンが出るというチグハグさもあったが、 本作は少しだけとはいえ初代ウルトラマンの出番もあるためご安心を。 単行本は早川書房の『TSUBURAYA×HAYAKAWA UNIVERSE』のレーベルで2016年7月7日から好評発売中。 作者曰く、雑誌掲載時は尺の都合で削らざるを得なかった箇所も多かったとのことで、 単行本収録に際して大幅な加筆が行われており、結果的にボリュームが連載時よりおよそ1話分ほど増量されている。 ■あらすじ 『さらばウルトラマン』にてゼットンに敗北し、ウルトラマンが故郷へと帰ってから約1年が経過した。 ウルトラマンがいなくとも怪獣や侵略者の脅威が消える事もなく、世界各国は我先にと軍事強化に乗り出していた。 某国の科学者は巨人兵士の研究に乗り出し、20m越えの巨人を生み出す。 某国の天才児は国からの要求で、知的好奇心を満たす事が目的かのようにクローン怪獣の研究をしていた。 科学特捜隊も新兵器『ウルトラアーマー』の開発と、再度ウルトラマンを自分達の戦力として利用するために、 ウルトラマンに選ばれたであろう青年・早田進を研究していた。 しかしその研究の最中、富士隊員からメフィラス星人の反応が感知される。 そんな中、別宇宙から謎の生命体が突如として出現した―― ■登場人物 早田進 『ウルトラマン』の主人公だが、本作では脇役。 ウルトラマンと分離した際にウルトラマンに関する記憶を失っている。 漫画『ULTRAMAN』では早田がモルモットになる事を恐れ、 早田がウルトラマンである事を科特隊のメンバーが秘密にしていたが、 本作では事情が事情なため、科特隊のメンバーから人体実験されている。 この事は早田の意思でもあり、自身がウルトラマンであったことを証明することに固執し無茶を繰り返すことも……。 井手光弘 『ウルトラマンF』事実上の主人公。 ウルトラマン帰還後、メテオールを利用して『ウルトラアーマー』を怪獣・宇宙人対策として開発した。 しかしこれを国連軍が目を付けてしまい―― 早田に人体実験をして、彼に残っているウルトラマンの痕跡――ULTRAMANでいうウルトラマン因子を探している。 富士明子 他のメンバーがこれからの戦いのため早田を研究する事を良しとする中、一人だけ人体実験だと反対していた。 その実験に巻き込まれ、かつてメフィラス星人が施していた、 とある仕掛けが再起動してしまい、再び『巨大フジ隊員』になってしまう。 ちなみに双子の姉がいるんだとか……。 物語ラストではこの「双子の姉」の存在が、結果的に彼女を人間に戻す結果に繋がった。 嵐大助 母親の実家に養子に行き、『古橋』という苗字になった双子の弟がいる。 その弟は来年創設される防衛軍の極東基地に所属する予定のウルトラ警備隊に配属が決定したらしい。 ザ・ワンの翼が変化した無数のカラスを全部撃退する等活躍した。 村松敏夫 科学特捜隊のキャップ。 国連軍と上層部と部下との間で悩む中間管理職。 インペイシャント 自分を天才と称する某国の科学者。 怪獣や宇宙人を自分達の手で倒さなくてはいけないという信念を持ち、同時に自分の研究のためなら犠牲も躊躇しない。 ウルトラマンの真価はその光線であると考えており、ウルトラマンの格闘戦での成果は偶然だと考えている。 その正体はゼットン星人で、数々の暗躍も全て自分が地球制服を行うための布石に過ぎなかった。 「インペイシャント」に相当する地球人が元々存在していたのか、それともでっち上げられた架空の人物だったかは最後まで不明のままだった。 躁躁 アジア某国に住んでいる天才少年。国から予算と怪獣の細胞を貰い研究している。 天才の名は伊達ではなく、ケムール人やゴモラのクローンを作るほど。 その際ケムール人のクローンから消去エネルギー源噴出器官……つまり頭部のアレを頂いている。 なおゼットンは制御出来るか分からないので作っていない。 こちら側の世界に召喚されたダークザギによってダークファウストとなるが、ウルトラマンFに敗れて死亡。 鬱鬱 躁躁と共に研究している天才少女。その名の通りよく泣く。 泣きながら他人を小馬鹿にした言い回しをする。 こちら側の世界に召喚されたダークザギによってダークメフィストとなるが、ウルトラマンFに敗れて死亡。 元帥 躁躁と鬱鬱を拾い、利用している某国の要人と思しき人物。 最期は躁躁によってジャミラの遺伝子を植え付けられて怪獣化、科特隊に差し向けられて滅ぼされるという自業自得の末路を迎えた。 ウルトラマン ご存知我らのヒーロー。現在光の国に帰っている。 世界各国はウルトラマン並みの戦力を得ようと躍起になり、科特隊はウルトラマンの秘密を得ようと早田を研究している。 スーツの都合で顔がA~Cタイプに分類されるのは有名だが、 本作ではこの顔の変化を、タイプチェンジではないか?という論文を井手が発表している。 曰くAタイプが格闘戦、Bが特殊能力、Cは強力光線に長けた姿であると……。 しかしインペイシャントは人だって日によって見掛けが変わるだろ、と論文を否定している。 物語の最後の最後で、早田の姿に化身して科特隊の前に出現する。 ■怪獣 古代怪獣ゴモラ 本来は40mだが、今回登場したのは4m程度の個体。作中ではゴモラの幼体だと見られている。 この個体は『超振動波』という未知の技を使用して井手を苦しめた。 この技は元々掘削用のため、以前のゴモラは攻撃用の技として認識していなかったと躁躁は推測している。 ちなみにこの個体は躁躁達が作ったクローン個体。 エリ巻き恐竜ジラース 入手したジラースの骨格を人工細胞と金属材料を混ぜて作った外皮で包んで、原子力駆動モーターで動くサイボーグ。 中枢部に爬虫類の脳があり、その神経信号を10台のスーパーコンピーターで操作する事でジラースを制御している。 インペイシャントが作ったが、オリジナルに遠く及ばない実力しかない。 古代怪獣ゴメス ジラースと同様の存在。 誘拐怪人ケムール人 ゴモラ同様、躁躁達が作ったクローン個体。 だが、作られた後は躁躁により、戯れとして頭部の器官をちょん切られ、残された身体は拘束されて放置という憂き目に遭った。 ちなみに躁躁曰く、消去エネルギー源で消え去った生物・物体の行き先は恐らくケムール人の宇宙船だが、 主を失って久しいため、送られた生物の運命は飢え死にか窒息死の二択だろうと推測されている。 四次元怪獣ブルトン 某国が秘密裏に入手したブルトン細胞から躁躁達が作り出したクローン。再生直後に切り刻まれ躁躁達の機械に組み込まれた。 本来ならブルトン細胞はバルンガ細胞と共に使用禁止されていたが、目先の利益に目が眩んだ元帥によって提供された。 超次元微小経路を発生させる事で、ある一点の空間のエネルギーを減少させて周りに伝播するような現象を起こした。 超次元微小経路を開く事でブルトンを操る存在は何かしらの情報を別宇宙に送ったのでは?と科特隊は考えている。 ビースト・ザ・ワン 『別の宇宙』から超次元微小経路を通ってこの世界にやって来た。 当初は1g程度の細胞でやって来たようだが、急成長してベルゼブア・コローネ形態になる。 やって来て早々に新宿を壊滅させた。 ウルトラアーマ―を装備した巨人兵と戦い、最終的にあのゼットンを倒した無重力弾を撃ち込まれた。 ゼットンを超える防御力を有していたので暫くは耐えたが、最終的に肉体を宙に浮かび上がらせた。 しかし、それはザ・ワンの細胞が東京中に散らばる事を意味しており、井出は苦渋の選択で細胞を焼き尽くしたものの―― 棲星怪獣ジャミラ 『マウンテンピーナッツ』でもお馴染みのジャミラさん。 躁躁が入手したオリジナルのジャミラ細胞を、利用していた人間に投与した事で誕生した。 赤き死の巨人ダークファウスト 鬱鬱が新世界の王になるためにダークザギと取引した結果誕生した闇の巨人。 鬱鬱自身は人間を捨て人間を根絶することに僅かに抵抗感を抱いていた。 ダークザギ・ダークメフィストの三人で人類を滅ぼそうとしている。 出典:S-Fマガジン2016年4月号、ウルトラマンF、小林泰三、増田幹生、早川書房、190P、2016年4月1日発行、雑誌掲載版。 黒い悪魔ダークメフィスト 躁躁がダークザギと(ry。 元々が科学者な上に子供で、戦闘経験が皆無のため、 ダークファウストになった鬱鬱と二人がかりでも巨人兵士Fに敵わなかった。 鬱鬱の死に心が壊れたことでダークザギからは弱い地球人と見限られる。 巨人兵士Fの光線を受け、地球を道連れに自爆を試みようとするが、 精神に語りかけられた鬱鬱の声に導かれ安らかに光となった。 暗黒破壊神ダークザギ 複数の異世界に送られた躁躁の「闇の新世界を創りだす」という願いに応じた存在。話の都合上、物凄くテレパシーで喋る。 こちらの宇宙に渡る取引として、躁躁たちを適応者として闇の巨人に変化させた。 退屈凌ぎが目的であり、人類を根絶しようとする二人を見学していたが、 『巨人兵士F』に対する躁躁の「ウルトラマンの紛い物」、Fからの「にせウルトラマン」という言葉に苛立ちを見せる。最終的に「ノアの神」という言葉にブチ切れた。 ウルトラマンに近い姿となったFの秘密を知るために記憶を読もうとするが、精神的接触を図ったことで、 ザギの中のウルトラマンの因子がFにも移り、ウルトラマンFを誕生させてしまった。 ウルトラマンになれず無様なままの自身から受け継いだものだけで、ウルトラマンとなったFを許せず、 戦いを繰り広げ、最後には月面で光線の撃ち合いに敗れ粉々に粉砕した。 本当の意味で死ぬことはないため、いつかはウルトラマンになれるという希望が残されてはいる。 究極超獣Uキラーザウルス 異次元超人 巨大ヤプール 雑誌掲載時には登場せず、単行本で出番がまるまる加筆された。 空を割るように名古屋に出現し、一切の交渉に応じずウルトラマンを差し出すように要求を続けた。 ウルトラアーマーを纏った早田を残り滓と一蹴し、遅れて駆けつけたFに対する人質に使うが、 自身の体を光線として使ったFの一撃により粉砕された。 地球人の影であるため根絶は不可能とされている。 変身怪人ゼットン星人 事実上、物語の黒幕。 上述の通りインペイシャントの正体。躁躁にブルトン装置を完成させるよう暗躍していたが、オフラインにされてしまったため某国に侵入するための功績を積んでいた。 完全生命体イフ ゼットン星人にハイパーゼットンの餌として異世界から呼び寄せられた。 ご存知の通り何もしなければ無害だったのだが、 科特隊は何も知らないため段階的に攻撃を強くしていったため、スペシウム光線級の光線を繰り出すように。 少なくとも今回の話に登場するイフは進化のための再生が全くの無制限ではない模様。 暗黒火球に対応する再生進化をしようとするも、完了する寸前にまた粉砕されると言う事を絶え間無く繰り返す内に 再生機能が疲労してしまい、生まれたインターバルを突いてハイパーゼットン(コクーン)に捕食されてしまった。 宇宙恐竜ハイパーゼットン 当初はコクーン形態で登場しイフを捕食していたが、科特隊の無重力弾を受けた事でイマーゴ形態になる。 ウルトラマンFとテレポートを駆使した交戦を繰り返すが、 京都の地下街上に誘導され、地下に沈んだ隙を突かれ敗れた。 この世界を狙う者達 躁躁たちがザギの宇宙以外に繋がる超次元微小経路も固定したために、侵略を開始しようとする者達。 ダークルギエル・ヤプール・グリーザ・カオスヘッダー・スフィア・ゴーデス・根源的破滅招来体・ガタノゾーア・グラキエス等……。 これらの面々が、それぞれの世界からこの世界にやって来ようとしているらしい。 侵略の意図どころか悪意すら持たないものもいるが、自然災害や伝染病のようなものと例えられている。 ヤプールは単行本で出番がまるまる追加されたため、それに伴い「いつかまた侵入を企てる」とウルトラマンが語っている。 超次元微小経路自体は閉じるためにウルトラ兄弟が尽力している。 ■用語 ウルトラアーマー 井手にもほとんど理解出来ていないメテオールと、ルパーツ星人の技術提供の結果作り上げた兵器。 頭部のウルトラマンを模したとさかの部分がアイスラッガーぽい上に、かなりデカい。 両腕に銃器、太股付近にジェット噴射装置が付けられている。一番強力な武器は『スパーク8』 身も蓋もない事を言えば『ULTRAMAN』で出ていたウルトラマンスーツとほとんど同じ。 インペイシャントはこれを巨人に装備させる事を目論見、巨人用に巨大化させるために井手に協力を要請してきた。 巨人兵 インペイシャントが研究している生物兵器。 生物を巨大化させる効果がある鱗粉を持つモルフォ蝶から作り出した血清と、肉体を構成する素材を被験者に投与する事で巨大化させる。 通常は20mにしかならないのだが、実験を繰り返した結果40mにまで巨大化させる事に成功した。 この方法で巨大化すると理性を失ってしまうのだが、 インペイシャントは被験者の頭部に付けた装置で脳に電流を送る事で制御可能となった。 小さくする時は『熱原子X線』を浴びせる事で元に戻るが、悪性新生物の発生により2~3回の巨大化で死に至る。 基本的に格闘戦しか出来ないがウルトラアーマーの兵器のおかげで遠距離対応能力、バリヤー機能を得た。 ウルトラアーマーを装備しても科特隊のフォローがないと空中戦に対応出来ないという欠点を持つ。 巨人の制御はインペイシャントのスタッフが遠隔で操作し、アーマーの操作は井手が担当している。 アーマー側から巨人を操作する事は出来ず、二つの操作がバラバラ故に挙動に誤差が生まれてしまう。 そのため自動同期システムが組み込まれており、二つの入力の誤差を極力減らしている。 メフィラスボット メフィラス星人によって富士の体内に仕込まれていたロボット。 富士のDNA一つずつに纏わりつくように活動している。そのため約80京個が体内にあると推測されている。 効果は遺伝子の発現形質を強化する等で巨大化効果を与えるというもの。 本来役目を終えていたのだが、早田に照射した電磁波のパターン・ウルトラに反応して活動を再開した。 巨人兵士F 出典:S-Fマガジン2016年4月号、ウルトラマンF、小林泰三、増田幹生、早川書房、211P、2016年4月1日発行、雑誌掲載版。 『巨大フジ隊員』がウルトラアーマーを身に纏った姿。 『F』とは『Female』という意味ではあるが、『Fuji』という意味でもある。 バリアー機能が井出隊員によって改良されており、『バルンガ細胞』を解析、模範した事で、 相手の攻撃を吸収し、自分のエネルギーに変換する事で防御力が大幅に向上した。 戦闘力も意外と高く、適能者が適能者とはいえ、 ダークファウスト・ダークメフィストの二人の闇の巨人を戦闘不能に追い込んだほど。 しかし暗黒破壊神に敵うはずはなく……。 ウルトラマンF 闇の巨人のエネルギーにバルンガ機構とメフィラスボットが反応した結果、誕生したウルトラウーマン……いや、ウルトラマン。 そのままでは完全なウルトラマンではなかったが、Fの秘密を探ろうとザギがFと精神を一瞬だけ統合したため、 ザギが持っていたウルトラマンになるための全てを受け継ぎ、ウルトラマンとして完全に覚醒した。 ザギから得たエネルギーと情報があるので、その戦闘力はザギと互角。 必殺技はウルトラアタック光線に似た構えで放ち、温度が87万度もある光線……つまりF87光線とも言うべき技。 他にもギンガクロスシュートっぽい光線も使え、ライトニング・ザギに競り勝った。 カラータイマーもあるがFの活動限界を知らせているのではなく、 『熱原子X線』を使用しても人間に戻れなくなる事を知らせている。 これを壊されて変身を解除しないとFの本来の姿……体から結晶が生えたウルトラマンサーガのような姿になる。 なんとサーガをデザインした後藤正行氏が、単行本の表紙イラストとしてFを描いている。 変身者は当然、富士明子。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] なんぞこれ -- 名無しさん (2016-01-20 10 43 33) タイプチェンジの発想はなかった -- 名無しさん (2016-01-20 10 51 07) マウンテンピーナッツのノスフェルといい、スペースビースト好きなのかね -- 名無しさん (2016-01-20 11 30 04) このジラースほぼ機龍だよな。 -- 名無しさん (2016-01-20 12 45 41) スーツの違いがタイプチェンジ扱いとか、その発想があったかみたいなの大好きだわ -- 名無しさん (2016-01-20 15 12 56) ULTRAMANスーツを着て戦う巨人兵・・・ビッグXかな? -- 名無しさん (2016-01-20 15 22 31) ULTRAMANもそうだけど、あんまりリアルSFに特化するとアメコミ寄りになっちゃうからあんまり好きじゃない -- 名無しさん (2016-01-20 15 57 53) ↑3 とはいえじゃあなんで最初はAタイプばっか使って後の方はB→Cばっか使うの?っていう疑問も出るけどね。 -- 名無しさん (2016-01-20 16 09 57) 古橋wwww -- 名無しさん (2016-01-20 16 13 15) ↑2 タイプチェンジ説が(この世界で)正しかった場合はその辺のフォローもするんじゃない? 例えば最初は地球環境への影響が未知数で、ゾフィー兄さんの如く、なるべく全力で光線使わないようにしてたとか。まあ人間でも日によって変わるだろみたいな反論の方に吹いたけどw -- 名無しさん (2016-01-20 17 03 01) ウルトラマンだけでなく東宝特撮へのオマージュもありか -- 名無しさん (2016-01-20 17 15 38) 地球製は基本暴走するゼットンを作らないのは良い判断だ -- 名無しさん (2016-01-20 18 28 39) ウルトラマンという宇宙の神秘に触れた人類は地球規模での軍拡路線を選びました -- (2016-01-20 19 06 53) ↑別の小説のウルトラマン「仕方ない、殺るか・・・」 -- 名無しさん (2016-01-20 19 28 21) ウルトラマンをアーマーにするのみんな好きねぇ -- 名無しさん (2016-01-20 21 01 32) ザ・ワンが登場したのはベムラーがモデルだからだと思う。ウルトラアーマーを装備した巨人兵が最初に戦うべき相手はやっぱりベムラー系じゃないと。 -- 名無しさん (2016-01-20 21 24 26) ΑΩ読んだ時「この人がネクサスの小説書いてくれないかなー」と思ってたからスペースビーストによる地獄絵図が再び読めそうで嬉しい -- 名無しさん (2016-01-21 01 05 02) ザ・ワンよりゴーデスのほうがいろいろ美味しいと思うが、そのあたりは好みの差か -- 名無しさん (2016-01-21 03 56 38) ↑あるいは作者がゴーデス知らない可能性も・・・。とはいえ直撃世代やちょっとディープなファン以外の読者がゴーデスやら似たようなスフィア出て喜ぶかと言われたら疑問だが。・・・カオスヘッダー?ファンがキレるわ。 -- 名無しさん (2016-01-21 10 40 16) しかしこういうふうに人間が心の闇を出して力を求める世界って根源的破滅招来体に狙われそうだよな -- 名無しさん (2016-01-21 10 48 35) よんでないけどこれ巨人兵って制御してるって書いてあるけど遠隔操作方式なの?それともスーツのお陰で自我保ててるの? -- 名無しさん (2016-01-21 11 47 27) Q、マン、セブンをうまく繋げてるっぽい -- 名無しさん (2016-01-21 11 57 25) 小説ウルトラマンでマン兄さんは人類の選択次第では人類との対決も辞さない思いを吐露していた。軍拡の果てに、人間はかつて自分たちを助けてくれた存在とも戦うのかもしれないな -- (2016-01-21 14 13 01) ジラースの説明見たらまんま三式機龍で吹いた -- 名無しさん (2016-01-21 18 56 34) 最終的にダークザギになりそうな… -- 名無しさん (2016-01-22 15 03 54) 昭和ウルトラの感覚で読み始めたらスペースビーストなんかが出てきてわからない人がけっこういそう -- 名無しさん (2016-01-22 16 21 27) 大怪獣バトルでも思ったけど生物に寄生するビースト細胞が、他世界での「動物として生きる怪獣」に反応したらどうなるんだろうか。この世界でザ・ワンが粉々になったなら今後その辺拾ってくれるのかな -- 名無しさん (2016-01-22 23 17 41) 超振動波とか、平成後期のネタもフォローしてくるあたり、なかなかマニアックだな。にしても江戸川由利子やフルハシ隊員をアキコやアラシの血縁者として設定した大胆さは面白い。 -- 名無しさん (2016-01-23 14 34 55) やっぱりこの人の書く小説ってすげえ面白いな。 -- 名無しさん (2016-01-23 16 26 01) ↑2 ?「ヒーロー戦記もよろしく!」 -- 名無しさん (2016-01-23 16 46 39) 今後はスペースビーストがメインの敵なのかしら?あとウルトラアーマーのデザインが知りたい -- 名無しさん (2016-02-13 19 09 03) ↑12月号に挿絵があるよ。雑誌を買うのが面倒なら、小林先生のツイッターに挿絵の画像を上げてるからそこで確認したらどうかな?それと現時点ではザ・ワンは細胞事消滅したのでスペースビーストがメインになるかは次の話次第かな。 -- 名無しさん (2016-02-13 19 18 55) 怪獣や宇宙人、異次元からの侵略者がいる今はいいのかもしれない。しかしそれらがなくなったとき、インペイシャント、躁躁と鬱鬱のような連中、そして並外れた軍事力を手にした人類はどうするんだろうね -- (2016-03-17 03 02 04) ビーストに闇の巨人…ここまできたらノアorネクサスも出してくれないかな -- 名無しさん (2016-03-21 21 58 48) 作者はNシリーズ好きだからな -- 名無しさん (2016-04-02 08 40 03) なんでわざわざ違う次元の設定を繋げるんだ… -- 名無しさん (2016-04-08 01 27 37) ↑おう、マルチバース設定disってんのかよ(とうの昔に過ぎた話なんだよなぁ…… -- 名無しさん (2016-04-28 21 11 47) うわ、イフが倒されただって!?それはやっちゃだめだろ。地球上のすべての兵器を使っても逆効果になるって明言されてるんだから。マクシウムカノンで消し飛んでも復活したんだからハイパーゼットンとはいえ幼体にたおされるわけないじゃん -- 名無しさん (2016-05-20 18 17 46) ↑ページの都合でカットしたけど確実に倒したわけじゃなくて復活までかかるほんの少しの時間を利用してその隙に吸収しただけで死んだわけじゃなんだってさ(実際サーガで吸収された人たちや企画案でのカオスヘッダーは生きて解放されている)。ちょっと言い訳くさいけど。 -- 名無しさん (2016-05-20 20 56 04) 無敵のイフも作者の暴挙と言う最強最悪の攻撃には勝てなかったということか -- 名無しさん (2016-05-27 12 48 28) イフは「力押しじゃ勝てない」ってだけだし、捕食とか同化系の攻撃なら普通に無力化出来るんじゃねーの。 -- 名無しさん (2016-06-05 11 04 54) それ以前に、イフって倒せないというか倒されたら駄目な怪獣の気がする。マックスの時の暴力では絶対に勝てないって話が全部茶番になっちゃうから -- 名無しさん (2016-06-05 11 13 36) 作者は何をやりたいのかわからない。作者はオールスター風にしとけば面白いとか思ってるのか? -- 名無しさん (2016-06-05 11 44 59) ↑そうか?かなり分かりやすかったけど。読む限りテーマは科学の可能性だね。闇の巨人で悪い面を、イフを吸収したハイパーゼットンを倒す所で良い面を書いてるんだって僕は思ったけどな。 -- 名無しさん (2016-06-05 13 08 13) マウンテンピーナッツと違ってお話自体は割とマトモにヒーローものやってんだけどね -- 名無しさん (2016-06-05 13 13 51) これは最終的に歴代ウルトラマンが登場する可能性も・・・ -- 名無しさん (2016-06-05 14 10 01) ↑を書いたものだけどもう終わってたんだな 失礼しました -- 名無しさん (2016-06-05 14 14 02) マウンテンピーナッツの印象から作者自身に対してもちょっと負のイメージ持ってしまってたけど、今読了したことでそこら辺のモヤモヤ全部払拭する事ができた。個人的に早川書房のウルトラ小説の中では一番「ウルトラマン」してて面白かったと思うし、何より1巻後書きで小林氏が言ってたウルトラシリーズに対する真摯な姿勢が嘘偽りない、真っ当な一ファンとしてのものだったってことが認識できて心の底から安堵できた。↑でも言われてるイフの扱いについては、個人的には多少肯定的に認識してる。後書きでは言ってなかったけど、やっぱり漫画『ULTRAMAN』もイメージソースの一つだったりするのかな? -- 名無しさん (2016-07-09 20 48 39) ザワン、イフ(吸収したハイパーゼットン)を何十年も前の組織が倒しちゃうのはいくらなんでも科特隊神格化しすぎっていうかなんていうか… -- 名無しさん (2016-07-10 03 56 35) ヤプールやルギエルたちも来る可能性高まったとか…… M78星雲の皆さん、マダー? -- 名無しさん (2016-07-10 07 59 37) もしカオスヘッダーがこちらに侵略を考えてくるならそれはコスモスとムサシと和解しなかった(できなかった)個体なんだろうな -- (2016-07-14 18 48 15) 侵略に来たけど失敗した宇宙人たちが下町のアパートで大量に下宿してそうだな。各マルチバースのお笑い連中たちが4畳半でFの活躍を見ながらせんべいかじってたりして -- 名無しさん (2016-07-19 10 14 34) ↑それこそ早川書房レーベル第1巻収録の『変身障害』の世界観だね -- 名無しさん (2016-07-19 17 20 36) 「この世界を狙う者たち」の項目読んで思ったが...ひょっとしてダークスパークウォーズに繋がるんじゃね? -- 名無しさん (2016-07-22 11 05 31) 侵略者たちの猛威に焦った世界各国が核兵器を乱発、超ゴジラが誕生してさらなる地獄絵図へ -- 名無しさん (2016-07-22 13 11 29) イデがビーストを『影』と呼称しようとしたところにセルフオマージュを感じてニヤリとした。と同時に、ビーストの本質の考察にドキリとした。 -- 名無しさん (2016-07-27 19 15 43) あの話が茶番になっちゃったのは悲しい -- 名無しさん (2016-08-03 22 56 21) 『第3惑星の奇跡』の感動を返せ -- 名無しさん (2016-08-14 17 19 38) マルチバースって言葉をご存知?何でもかんでもその世界と物差しが -- 名無しさん (2016-08-27 18 01 07) 続き)同じとは限らないからイフがマックスの世界と完全な同一個体とは言えないだろ -- 名無しさん (2016-08-27 18 02 38) ↑実際サイトの掲示板見ればわかるけど、質問であのイフはマックスのと同じだと小林さんは言ってない -- 名無しさん (2016-09-13 22 09 26) ウルトラシリーズと早川書房のコラボって、この作品で終わりなのかな。それともまた何かやったりする? -- 名無しさん (2016-11-02 06 57 56) イフの攻略って力押しっつーか結構緻密な計画練って実現してるんだな。ただ破壊し尽くすんじゃなく、あえてある程度再生させて破壊を繰り返事で疲労させてる訳だけど、一度でも完全な再生を許したら耐性ついて振り出しどころか完全に頓挫してしまう。イフの再生シークエンスを徹底的に見切らないと無理だけど、ゼットン星人はどこでそんなデータ採取したんだ -- 名無しさん (2016-11-06 04 20 34) ↑おそらくマックスのいた宇宙だろう。そこで限界のある個体とそうじゃない個体を何度も試して適量な時間を割り出したんだと思う -- 名無しさん (2016-11-10 12 54 54) エンペラ星人はウルトラマンFはどう見ていたんだろう -- 名無しさん (2016-11-19 11 16 33) 後半で科特隊の「迫水」がでてきてニヤニヤしてた。キャップに「迫っち」と呼ばれてたり、深宇宙警備計画のため、海王星軌道の外側へと向かうとか… -- 名無しさん (2016-12-31 13 23 12) そもそもコミカライズや他の小説版で公式設定と違うことは多々あるからパラレルだと割り切ればいいんじゃね。てか読んでないけどカオスヘッダー侵略しに来るの?絶対パラレルじゃん -- 名無しさん (2017-01-06 16 38 32) ウルトラマンや宇宙人が巨人化、巨大化するのかも考察されていて要するに巨大化は怪獣化と同義で毒には毒、怪獣には怪獣という仮面ライダーと怪人の関係と同じであると考えられている。 -- 名無しさん (2017-12-15 09 30 59) イフが一応は倒されてしまったことに対する批判が多いが、その人たちは忘れてはいないか。マックスが戦った怪獣達は別宇宙の同族とは能力や誕生経緯が全く異なるものも多かったことを。 -- 名無しさん (2018-01-05 20 14 29) ウルトラシリーズではよくあること。「F」自体そういう雰囲気の作品だし……でもやっぱイフでやる必要なかったとも思う。面白い作品なのにこの件で敬遠されちゃうのは勿体ないわ -- 名無しさん (2018-04-03 01 18 47) 誰が何と言おうとイフの件は絶対に許されないし許してはいけない。パラレルワールドだから何でもありって理屈にしたら本当に何でもありになって滅茶苦茶になるぞ -- 名無しさん (2018-05-31 21 44 56) イフがその「何でもありで無茶苦茶な」存在でないという根拠は?むしろこの作者にしては珍しく、この小説では「地球の科学じゃ分からないだけで、魔法みたいな科学使ってるんやろなぁ……」ってかなり融通利かせてる方なんだよな -- 名無しさん (2019-03-07 19 16 29) ↑フィーバー逆襲のシャアはいいぞ -- 名無しさん (2019-09-14 09 35 15) イフってむしろ理不尽の極点みたいなもんなんだから、それが理詰めで倒されたことが逆鱗に触れたのでは?そもそも「第3惑星の奇跡」は寓意を含んだ物語で、イフを「強い怪獣」としてみること自体が間違ってる -- 名無しさん (2020-06-18 17 41 51) ↑作者としてはこいつ倒せば箔がつくだろうくらいにしか考えてなかったんじゃね?ネットで最強扱いみたいな風評だけ聞いて出したんだよ -- 名無しさん (2020-07-20 20 30 48) というかこれ本読まずにネットの風評だけで語ってないか、このイフって防衛隊「対策は楽だったのに、初期対応間違えたから強敵化しちゃったわ」って扱いだぞ。ゼットンの一兆度の火球を放つ理屈すらないイフの扱いは、この作者的に残念ながら当然。 -- 名無しさん (2020-10-02 23 33 58) ウルトラマンZの追加設定見てからこの本読むとブルトンの超次元微小経路を通じてグリーザがこちらの宇宙に来ようとしてたという話が先見性高く感じる…流石理系作家SFによく通じておられる -- 名無しさん (2020-10-14 06 14 02) ↑7 テレビシリーズがもうなってる定期 -- 名無しさん (2021-01-16 15 11 09) 逆にイフを神格化しすぎな気もするけどな -- 名無しさん (2021-01-18 01 47 33) 流行りだからか知らないけどマン~セブン間の話に後に登場する怪獣あまりに出しまくるのはすごい忌避感あって読む気しないわ -- 名無しさん (2021-04-04 12 03 18) ウルトラマンの派生作品の中だとトップクラスに設定に真摯、かつ自分の作品色も出してて名作だったな -- 名無しさん (2022-01-08 21 38 53) ハードSF作家「で、そのイフの無敵とやらはどういう原理でそうなってるのですか?」というマジレス -- 名無しさん (2022-05-16 06 13 24) ネクサス本編じゃあ描写されなかったザギ個人の感情を深掘りしてくれたのが何よりも嬉しい -- 名無しさん (2022-12-28 22 24 45) 能力的に、ウルトラマンよりノアに近く(ザギよりも上)、完全体となればハイパーゼットンをも討ち取る驚異の強さ -- 名無しさん (2023-03-09 11 51 27) イフを倒しちゃいけないのはあの話のテーマを否定することになるからでそのテーマ抜きにイフという存在を扱うとこうなるんだなと思う展開だったなー。でも疲れてない状態で捕食されたらイフも他者を捕食するようになるのかな?それともただ捕食する際の攻撃を真似るようになるだけなのか -- 名無しさん (2024-04-16 15 52 47) 名前 コメント
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タイキョク図鑑 No.000ぜんこく図鑑 No.000 ケルトラス らいりゅうポケモン 高さ:3.00m 重さ:150.0kg トパーズ プラチナ タイプ ドラゴン·でんき 特性 ふゆう ちくでん 生息地 ランダム 種族値 HP80 攻撃80 防御90 特攻110 特防90 素早130 合計580 進化 技 1.りゅうのいかり 4.にらみつける 12.10まんボルト 25.めいそう 32.りゅうのはどう 41.あまごい 50.かみなり 技マシン 秘伝マシン 奥技マシン タマゴグループ みはっけん 備考
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▽タグ一覧 ウルトラマン シルバー族 公式キャラ 宇宙警備隊 男 ウルトの父 ,∧ ∧ .,/ l゙ |゙| │゙ヽ /′{ .,/゙゙}|゙゙ヘ、 .| ヽ | .| / .| | .゙'i、 .} .| ゙l .∩ヽ、 /` |.| ゙l、 丿 l゙ ゙l.|│_`―-l゙ |.| 'k-ー" .l゙ .゙!| ゙l"| .| .'`‐、 |.| .、‐`、,| ノ .| ゙'| | `、 〕゙l| | .`.| ,/′ 丿 |,、 .| ``` || ``"` | ,,/′ / |`''┼、、 ┃ ,,-'レ'" .l゙ l゙ .ヽ.'i、゙ミニニニ彡/丿 l゙ | .゙k,,゙'ヽニニ/゙,,r| l゙ │_,,,,,│ `゙‐'''''''''"` ミ,,,,,_、 .l゙ l゛ ⌒"''''=i、、 '十'''''''''''''''r" ,,――-,、 `'i、 .| ゙l / ,-'ニニ-, ゙'i、 、 ゙l、 | | ││l゙ ゙l ゙l ゙l ,/ .| │ 广゙゙゙゙″ ヽ‘'ー'゙_/ ‘゙二ノ 丿 .| .| _,,,,,,,,--'不''''''''''"゙゛ / ,! ._,,,,-‐'゙~゙゛ | ,/ .゚「ニ,, ̄` | / ㍉ニr,,,,,,,,,,,,,,,_、 │ ,,/ ・・・地球へ行って良い顔付きになったな完治しただけのことはある 円谷プロ制作の特撮作品『ウルトラマンA』,『ウルトラマンタロウ』をはじめとする、ウルトラシリーズに登場するキャラクター。 身長:45m 体重:5万t 年齢:16万歳 飛行速度:マッハ15 走行速度:時速1000キロメートル 水中速度:160ノット ジャンプ力:600mm 概要 M78星雲光の国の宇宙警備隊の大隊長兼最高司令官を務める。ウルトラの母とは夫婦関係にあり、ウルトラマンAの養父かつウルトラマンタロウの実父で、ウルトラセブンは 義理の甥である。また、ゾフィーの父とは親友同士であった。ウルトラマンなどの他のウルトラ兄弟との実の親子関係は無いが、その偉大さや人柄から実の父のように慕われてい る。本名はケン。ボンクレーとは家族ぐるみの付き合いであり、闇に落ちたベリアルとは親友同士だった。政治面はレブに任せているなど、本編よりも彼自身多くの助力を受けてい るのがわかる。ちなみにメタナイト卿は彼のカプセル怪獣だったようだ。 各話での活躍 3話タロウを捜索隊に送り出す。お土産で盛り上がるタロウと母に心配そうな顔を見せた。 6話ピコとタロウの精神疾患についてピコと話していた。 7話タロウの疾患が治ったことを喜び、餅には醤油と言う持論を語る(お土産がなければ数百年の醤油でおなかを壊さないか心配していた)。 8話アコと奏太の恋愛を評論し、アコの目を蟷螂の目と評した。 9話歳ワルキューレが見つかった時、アティに教育係を任せようとゾフィーに提案を受けた時、歳の事とか聞かれたらシバかれないか心配と答えた(ばれて蛸殴りにされた)。 11話では訓練学校の様子の様子を見に来てタロウやアンに邪魔扱いされ、見かねたクリリンに助け舟を出されていた。 【能力】 ●ファザーショット(ファザー光線) ●クレッセントショット(クレセントショット) 【必殺技】 人間としての姿(本編ではまだ出てきていないが、地球上ではサンタクロースの姿で現れたことも。) AA:? 【概要】 ?
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楽曲情報難易度・ノーツ数 解禁条件 備考 コメント 楽曲情報 曲名 ウルトラブラスト 属性 シャイン 歌 一十木音也聖川真斗四ノ宮那月一ノ瀬トキヤ神宮寺レン来栖翔愛島セシル 作詞 上松範康(Elements Garden) 作曲 藤田淳平(Elements Garden) 編曲 笠井雄太(Elements Garden) 難易度・ノーツ数 EASY NORMAL HARD PRO ★ 3 6 9 12 ノーツ数 177 292 454 681 解禁条件 キャンペーン 備考 初出:キャンペーン(2019/6/14~2019/7/31) コメント